『招き猫を飾ったのに運気が上がらない』『風水的に招き猫はよくないって本当?』そんな不安を抱えている方は少なくありません。実は招き猫自体が悪いのではなく、置き方や扱い方に問題があるケースがほとんどです。この記事では、招き猫が風水的にNGになる原因と、正しい飾り方を具体的に解説します。今すぐ自宅の招き猫をチェックして、福を招き入れる環境を整えましょう。
【結論】招き猫は風水的に「よくない」わけではない|条件次第で効果が変わる

結論から申し上げると、招き猫は風水的に『よくない』縁起物ではありません。
むしろ招き猫は、江戸時代から続く日本の伝統的な開運アイテムとして、金運や人を招く力があるとされています。
問題となるのは招き猫そのものではなく、置く場所・向き・状態・選び方などの条件です。
これらの条件が適切でない場合、せっかくの開運効果が発揮されないばかりか、逆に運気を下げてしまう可能性すらあります。
招き猫が「よくない」と言われる本当の理由
『招き猫は風水的によくない』という情報が広まった背景には、いくつかの誤解があります。
最も多いのは、置き場所や向きを間違えたまま飾っているケースです。
風水では『気の流れ』を重視するため、玄関で内向きに置いたり、トイレなど気が淀む場所に置いたりすると、招き猫の持つ開運効果が阻害されます。
また、汚れたまま放置している招き猫も、運気を下げる原因になります。
ホコリまみれや壊れたままの状態では、どんな縁起物でも逆効果になるのは当然です。
さらに、目的に合わない色や手の招き猫を選んでいることも、効果が実感できない理由の一つです。
右手を上げた招き猫は金運を、左手を上げた招き猫は人を招くとされており、色によってもご利益が異なります。
参考:招き猫のご利益は上げている手や色によって違う(じゃらんニュース)
風水的にNGになる3つの条件【セルフチェックリスト】
今すぐ自宅の招き猫をチェックできるよう、風水的にNGになる3つの条件をリスト化しました。
- 条件①:置き場所が不適切 → 玄関で内向き、トイレ、寝室、キッチンのコンロ付近など
- 条件②:状態が悪い → ホコリまみれ、ひび割れ・欠け、色褪せが激しい
- 条件③:目的と合っていない → 金運を上げたいのに左手の招き猫を置いている、複数を無秩序に並べている
上記のいずれかに該当する場合、招き猫の開運効果が十分に発揮されていない可能性が高いです。
後述する『正しい置き方』を参考に、すぐに改善することをおすすめします。

招き猫が風水的に「よくない」と言われる5つの原因

ここからは、招き猫が風水的にNGとされる具体的な原因を5つ解説します。
それぞれの原因を理解することで、現在の招き猫の配置や状態を見直すポイントが明確になります。
原因①|玄関で内向き(家の中向き)に置いている
玄関に招き猫を置く際、最も重要なのは『向き』です。
招き猫は外からの福や気を招き入れる役割を持つため、玄関では必ず外(道路側)に向けて配置する必要があります。
内向き(家の中向き)に置いてしまうと、せっかく入ってきた運気を外に押し出してしまう形になり、逆効果です。
具体的には、玄関ドアを開けたときに、招き猫が外側を向いている状態が正解です。
玄関の下駄箱の上や棚に置く場合でも、この向きを守ることで、金運や人を招き入れる効果が最大化されます。
参考:家にひとつは欲しい!開運アイテム・招き猫のパワーとは?
原因②|トイレ・寝室など「気が淀む場所」に置いている
風水では、トイレ・寝室・キッチンのコンロ付近など、気が淀みやすい場所に縁起物を置くことは推奨されていません。
特にトイレは『陰の気』が強く、招き猫の持つ陽のエネルギーが打ち消されてしまいます。
寝室も同様に、休息のための静かな空間であり、招き猫のような『動の気』を持つアイテムは適していません。
キッチンのコンロ付近は火の気が強く、招き猫を置くと火と金の相性の悪さから金運が逃げてしまうとされています。
招き猫を置くべき場所は、玄関・リビング・店舗のレジ付近など、人の出入りが多く、気の流れが活発な場所です。

原因③|複数の招き猫を無秩序に並べている
招き猫を複数並べること自体は問題ありませんが、無秩序に並べると気の流れが乱れ、逆効果になります。
風水では『偶数よりも奇数』が好まれるため、招き猫を並べる場合は1体・3体・5体など奇数にするのがベストです。
また、異なる色や手の招き猫を混在させる場合は、それぞれの意味を理解した上で配置することが重要です。
例えば、金運を上げたい場合は右手を上げた金色の招き猫を中心に、人を招きたい場合は左手を上げた白い招き猫を中心に配置します。
無計画にたくさん並べると、どの目的にも特化できず、効果が分散してしまいます。
原因④|汚れたまま・壊れたまま放置している
ホコリまみれの招き猫や、ひび割れ・欠けがある招き猫は、運気を下げる原因になります。
風水では『清潔さ』が運気アップの基本であり、汚れた状態では縁起物の効果が発揮されません。
少なくとも月に1回は柔らかい布で拭き掃除を行い、常に清潔に保つことが大切です。
また、落として割れてしまったり、色が著しく褪せてしまった招き猫は、修復が難しい場合は処分を検討しましょう。
壊れたまま放置すると、『運気が欠ける』『福が逃げる』と解釈され、風水的にマイナスの影響を与える可能性があります。
処分方法については後述する『今ある招き猫がNGだった場合の対処法』で詳しく解説します。
原因⑤|目的に合わない色・手の招き猫を選んでいる
招き猫は右手・左手・両手のどれを上げているか、そして色によって意味が大きく異なります。
目的に合わない招き猫を選んでしまうと、期待する効果が得られません。
- 右手を上げた招き猫:金運・財運を招く(お金を貯めたい人向け)
- 左手を上げた招き猫:人・お客を招く(接客業・人脈を広げたい人向け)
- 両手を上げた招き猫:『お手上げ』に見えるため、風水的には避けるのが無難
また、色にも以下のような意味があります。
- 白:開運招福、全体的な運気向上
- 黒:厄除け、魔除け、家内安全
- 金・黄:金運、財運、出世運
- 赤:健康運、病除け、無病息災
- ピンク:恋愛運、良縁
自分の願いに合った色と手を選ぶことで、招き猫の効果を最大限に引き出せます。
【図解】風水的に正しい招き猫の置き方・飾り方

ここからは、招き猫を風水的に正しく配置する方法を具体的に解説します。
置き場所・向き・高さ・数など、細かなポイントを押さえることで、招き猫の開運効果を最大化できます。
置き場所の基本ルール|玄関・リビング・店舗別
玄関での置き方
玄関は気の入り口であり、招き猫を置く最も重要な場所です。
- 向き:必ず外(道路側)に向ける
- 高さ:目線よりやや下(床から120〜150cm)の位置が理想
- 場所:下駄箱の上、玄関ホールの棚など、入って右側(白虎の方位)が吉
右側に置くことで、金運や財運を招き入れる効果が高まります。
リビングでの置き方
リビングは家族が集まる場所であり、招き猫を置くことで家庭全体の運気を上げることができます。
- 向き:テレビやソファなど、家族が集まる方向に向ける
- 高さ:棚の上やサイドボードの上など、目線の高さ
- 場所:部屋の入り口から見て右側、または東側(太陽が昇る方角)が吉
店舗・事務所での置き方
商売繁盛や売上アップを願う場合、レジ付近や入り口に置くのが効果的です。
- 向き:入り口(お客様が入ってくる方向)に向ける
- 高さ:レジカウンターの上、またはお客様の目線の高さ
- 場所:レジの右側、または店舗入り口の内側右側
参考:招き猫の置き方とは?挙げている手や色の意味、お手入れ方法

向き・高さ・数の正解|具体的な数値で解説
向きの正解
招き猫の向きは、置く場所によって異なります。
- 玄関:外(道路側)に向ける → 気を招き入れる
- リビング:家族が集まる方向に向ける → 家庭内の運気循環
- 店舗:入り口(お客様が入る方向)に向ける → 集客効果
高さの正解
招き猫は床から120〜150cmの高さに置くのが理想です。
これは人間の目線よりやや下に相当し、風水では『龍穴』と呼ばれる気の通り道に位置します。
逆に、床に直置きしたり、天井近くの高い位置に置いたりすると、気の流れが滞り、効果が薄れます。
数の正解
招き猫を複数置く場合は、奇数(1体・3体・5体)が風水的に吉です。
偶数は『陰』のエネルギーを帯びるため、開運アイテムとしては避けるのが無難です。
ただし、目的が複数ある場合(金運と人を招きたい)は、右手と左手を1体ずつ合計2体置くのも許容範囲です。
【早見表】色×目的別の選び方ガイド
以下の早見表を参考に、自分の願いに合った招き猫を選んでください。
| 色 | 目的・ご利益 | おすすめの人 |
|---|---|---|
| 白 | 開運招福、全体運向上 | 迷ったらこれ、初めて招き猫を買う人 |
| 黒 | 厄除け、魔除け、家内安全 | トラブルが多い人、守りを固めたい人 |
| 金・黄 | 金運、財運、出世運 | お金を貯めたい人、事業主 |
| 赤 | 健康運、病除け、無病息災 | 体調を崩しやすい人、高齢者がいる家庭 |
| ピンク | 恋愛運、良縁、結婚運 | 恋人が欲しい人、婚活中の人 |
| 青 | 学業成就、仕事運、交通安全 | 受験生、資格試験を控えた人 |
さらに、手の種類も組み合わせることで、より具体的な願いに対応できます。
- 金色×右手:金運を強力に引き寄せたい
- 白×左手:良い人脈を広げたい
- 赤×右手:健康と金運の両立
- ピンク×左手:良縁を引き寄せたい
参考:招き猫とは?由来や種類、ポーズ&色別でご利益を解説(JAL)
今ある招き猫がNGだった場合の対処法

もし現在の招き猫が風水的にNGな状態だった場合でも、すぐに捨てる必要はありません。
多くのケースでは、置き場所や向きを変えるだけで改善できます。
ここでは、改善方法と処分が必要なケースについて解説します。
置き場所・向きを変えるだけで改善できるケース
以下の場合は、置き場所や向きを変えるだけで問題が解決します。
- 玄関で内向きに置いていた → 外向きに変更
- トイレや寝室に置いていた → 玄関やリビングに移動
- 床に直置きしていた → 棚や台の上に移動(高さ120〜150cm)
- 複数を無秩序に並べていた → 奇数に整理し、目的別に配置
これらは今すぐ実行できる改善策であり、特別な費用もかかりません。
まずは上記の基本ルールに従って配置を見直し、1ヶ月ほど様子を見てみましょう。
処分・供養が必要なケースと具体的な方法
以下の状態の招き猫は、残念ながら処分を検討すべきです。
- ひび割れ・欠けが大きい(顔や手が欠けている)
- 色が著しく褪せている(元の色が分からないレベル)
- 修復不可能な汚れ(カビ、シミなど)
これらの状態では、いくら置き場所を変えても開運効果は期待できません。
処分・供養の具体的な方法
- 神社・お寺での供養:縁起物を扱う神社やお寺に持ち込み、お焚き上げを依頼する(費用:1000〜3000円程度)
- 自宅での処分:白い紙や布で包み、塩を振ってから『ありがとうございました』と感謝の言葉を伝えてから可燃ゴミに出す
- 供養サービスの利用:オンラインで申し込める供養サービス(郵送で受付)を利用する
特に長年飾っていた招き猫や、贈り物として受け取った招き猫は、神社やお寺での供養をおすすめします。

新しい招き猫に買い替える際の3つの注意点
古い招き猫を処分し、新しい招き猫を購入する際は、以下の3点に注意してください。
注意点①|目的を明確にする
『金運を上げたいのか』『人を招きたいのか』『厄除けをしたいのか』を明確にし、それに合った色と手を選びましょう。
迷った場合は、白×右手の招き猫が万能型としておすすめです。
注意点②|サイズと素材を確認する
玄関に置く場合は高さ15〜20cm程度が扱いやすく、存在感もあります。
素材は陶器製が一般的ですが、最近では樹脂製やガラス製もあります。
風水的には陶器製が最も気の流れを整える効果が高いとされています。
注意点③|購入後すぐに配置しない
新しい招き猫を購入したら、まず柔らかい布で拭き、清潔な状態にしてから配置しましょう。
また、購入日から配置する日まで、白い布で包んでおくと、邪気を払い清められた状態で設置できます。
招き猫と風水に関するよくある質問【FAQ】

ここでは、招き猫と風水に関してよく寄せられる質問に回答します。
Q. 招き猫は風水的に本当に効果があるの?
A: 招き猫自体に科学的な根拠はありませんが、風水では『形あるものには気が宿る』とされており、正しく配置することで環境のエネルギーを整える効果が期待できます。特に玄関やリビングなど、気の流れが重要な場所に適切に配置することで、心理的な安心感や前向きな気持ちを促進し、結果として運気向上につながると考えられています。
Q. 招き猫とだるまを一緒に置いても大丈夫?
A: 基本的に問題ありません。招き猫とだるまはどちらも縁起物ですが、目的が異なります。招き猫は『福を招き入れる』、だるまは『願掛け・目標達成』の意味があります。ただし、複数の縁起物を置く場合は、それぞれの配置場所を分けることが重要です。例えば、招き猫は玄関、だるまは書斎やリビングなど、役割に応じた場所に配置しましょう。
Q. プレゼントでもらった招き猫はどうすべき?
A: プレゼントでもらった招き猫は、贈り主の気持ちがこもった縁起物として、大切に扱いましょう。もし色や手が自分の目的と合わない場合でも、まずは玄関やリビングに飾ってみてください。どうしても合わない場合は、神社やお寺で供養してから処分するのがマナーです。決して無造作に捨てたり、放置したりしないようにしましょう。
Q. 招き猫は右手と左手どっちがいい?
A: 目的によって異なります。右手を上げた招き猫は金運・財運を招くため、お金を貯めたい人や事業主におすすめです。一方、左手を上げた招き猫は人・お客を招くため、接客業や人脈を広げたい人に向いています。一般家庭では右手が人気ですが、自分の願いに合わせて選ぶのがベストです。
参考:招き猫の左手、右手の意味|豪徳寺など発祥の地も徹底解説
Q. 黒い招き猫は縁起が悪い?
A: いいえ、黒い招き猫は縁起が悪いわけではありません。むしろ厄除け・魔除け・家内安全のご利益があるとされています。黒色は風水では『水』の気を持ち、邪気を払う力があります。トラブルが多い時期や、守りを固めたい時には黒い招き猫が適しています。色に対する偏見を捨て、目的に応じて選びましょう。
参考:白色の招き猫の意味や白と黒の違いや左手と右手の違いを解説
まとめ|招き猫を正しく置いて福を招き入れよう

招き猫は風水的に『よくない』縁起物ではありません。
問題となるのは置き場所・向き・状態・選び方であり、これらを正しく整えることで、金運や人を招く効果を最大限に発揮できます。
- 玄関では外向きに配置し、気を招き入れる
- トイレ・寝室など気が淀む場所は避ける
- 汚れや破損がある場合は供養してから処分する
- 目的に合った色と手を選ぶ(金運なら右手×金色、人なら左手×白)
- 複数置く場合は奇数(1体・3体・5体)にする
今すぐ自宅の招き猫をチェックし、上記のルールに従って配置を見直してみてください。
正しく置かれた招き猫は、あなたとあなたの家族に福を運んでくれるはずです。



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